禁煙外来について
平成20年7月1日より桑陽病院では、禁煙治療の保険診療が可能となりました。
内科外来では禁煙外来を開設し、禁煙を希望される患者様の支援を行っていくこととなりました。
以下の条件を満たした方が保険適用の対象となります
- 現在入院中ではない方。
- すぐに禁煙されることを希望し、禁煙治療プログラムについて説明を受け、該当プログラムへの参加について文書により同意している方。
- 禁煙指数(ブリングマン指数)が200以上の方。
ブリングマン指数=1日の喫煙本数×喫煙年数
例:1日20本吸っている、喫煙年数が15年の方 → 20×15=300
200を越えているので対象となります。 - タバコ依存症スクリーニングテスト(TDS)で二コチン依存症テストで依存症と診断された方。
質問 | はい | いいえ | |
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1
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自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか。
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1点 | 0点 |
2
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禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。
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1点 | 0点 |
3
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禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。
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1点 | 0点 |
4
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禁煙したり本数を減らそうとしたときに、次のどれかがありましたか。(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、憂鬱、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
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1点 | 0点 |
5
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問4の症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか。
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1点 | 0点 |
6
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重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。
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1点 | 0点 |
7
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タバコのために健康問題が起きていることがわかっていても、吸うことがありましたか。
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1点 | 0点 |
8
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タバコのために精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
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1点 | 0点 |
9
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自分はタバコに依存していると感じることがありましたか。
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1点 | 0点 |
10
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タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。
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1点 | 0点 |
テスト結果が5点以上ならニコチン依存度は高く、健康保険適応の条件を満たします。
詳しくは、外来診療時に医師又は看護師にご相談ください。
電話による相談もお気軽にどうぞ。